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真冬北海道自転車の旅’前夜祭
「流氷見にいくわ」
あ、そう今年もいくんか。ふーん。
毎年この時期(冬)になると、
北の大地へ逃走をはかるOK津軽海峡冬景色を現地で聞きたいという理由だけで津軽海峡へ行く(実話)ような男ですからなので気にも留めていませんでした。
「俺も行くわ」
え?
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もはや、自転車で旅にでることもあるまいて。 そういってO.Kにマウンテンバイクを売却してしまったO前が、 なぜ今頃北海道に、冬に、自転車で、出立するのか・・ なぜゆうじは唯々諾々とO前にMTBを貸したのか・・ その回答は皆さんには決して明らかになることはないでしょう。 なぜなら作者の私がよく覚えていないからです。 ま、たいした理由がなかった、ということですな。 |
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後ろにある隠れ部(検閲)が気になるところです。 | |
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明日はフェリーが出る舞鶴まで自走していくそうですが、 こんな時間まで飲んでいて大丈夫なんですか? |
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「なーに、大丈夫さ」 なーにが、大丈夫なのか良くわからないのですが、 2件目です。ハイ。 |
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「君ぃ、やはり若いもんは旅をしなくてはいかんよ。 私など21の時に真冬の北海道を自転車で走破したもんさ」 「社長、お言葉ですが、未来のことを推測で語らないで頂きたい。 それは明日のことではありませんか」 「君ぃ、馬鹿にするのもいい加減にしたまえ。私は38だ。」 「ちゃんと自覚ある意味実年齢より実際的だなさっているなら結構です」 |
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バイトのし過ぎで頬がこけまくりのO前。 そんなことで北の大地を駆けることができるのか?夏でさえバテてたのに・・ そしてこんな時間まで飲んでいて明日は大丈夫か? 俺に絡むな。O前の隣席はデンジャーゾーンというのは世界の定説です |
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「わかっとるのかね、ゆうじ君。君も男ならこの旅に参加すべきでないかね?」 「ないかね?OK」 |
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「・・・・・。」 | |
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・・・・・。 | |
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「はぁ?」なんちゅう顔や・・ すんません、たいして何にも思いつきませんでした・・ |
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その後、O前が爆発多くは語るまい。 店は炎上しなかったものの、多分二度と行けないと思います。 だからO前の隣はデンジャーゾーンなんだ!! |
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翌日、多くの人がお掃除の仕事の増大に悩まされたことでしょうすんません。 | |
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今、この瞬間北海道への旅が1日延期しました。 | |
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外れためがねをわざとらしく配置しなおし、 介抱もせず、写真を撮る。 それが、私。 |
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瀕死の仲間をゆうじの家に放置洗面器と水も放置、三人でカラオケへGO!! それが、私。 |
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それが、私達。 | |
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それが、西ケト会。 | |
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瀕死のO前を思いやる心意気を感じますな。 ええ。 ほんとに。 いや、まったく。 |
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思わず呼吸を確かめる。 「大変だ!!」 「どうしたー!!」 「生きてるぞー!!」 ゴメン |
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北海道に出かける前から生死の境をさまよう男、O前。 彼の戦いはこれからも続く。 |
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